遺伝子組替えをされていない種子を低温(冷)圧搾して取り出したオイルです。
Drエバーハルトのセサミオイルは、ゴマの種子を直接絞り出して産出しています。
ゴマの種子を直接絞り出している点、また種子を焙煎していない点から、
中国料理で使用されるごま油とは全く異なる香りと品質のオイルができあがっています。
必須脂肪酸が豊富に含まれており、肌の組織に統一がとれるように維持しながら、
肌に潤いを与え、再構築させる働きがあります。
セサミオイルは、比較的重いオイルのため、軽いオイルと混ぜて使った方が効果的です。
インドのアーユルベーダの治療では、特に優れた役割を演じます。
アーユルベーダーでAbyhanga (アビヤンガ)というオイル・トリートメントを行う時は、
肌にセサミオイルをこすりつけ浸透させます。
オイル・トリートメントは身体の100か所のツボに集中して行うインドのマッサージです。
このトリートメント方式は、身体の中のエネルギーの流れを改善させ、
体内の毒素を排出すると言われます。
伝統的には、オイルを身体の腹部に向かって塗布し、
PMSによる痙攣や胃の痛みを取り除きます。
セサミオイルはまた、インドやチベット医学では、鎮静剤として知られています。
鼻の穴の中に直接、数滴のセサミオイルを入れることにより、
不安や不眠を解消することができると言います。
この心を安定させる効果は、鼻の中の血管を通して脳に伝えられると考えられています。
パルミチン酸、飽和脂肪酸: 9.4%
オレイン酸、不飽和脂肪酸 : 42.1%
リノール酸、不飽和脂肪酸: 40.0%