産地	東欧オーストリア
科目	マツ科
抽出部	針葉・小枝
使用方法	アロマランプ　フェース・ボディーオイル　バスオイル　サウナ
身体への作用	殺菌作用　抗炎症作用　咳・しゃがれ声に　活性化
肌への作用	吹出物　血行促進　肌に酸素を供給
心と精神への作用	緊張をほぐし安心感が得られる　忙しい人に最適
エステサロン	酸素欠乏肌　敏感肌
Dr.エバーハルト家	水に入れてサウナに使用
ブレンドオイル	オレンジ　　タイム　　ユーカリ　　ティートリー

Ｄｒエバーハルト社　　http://www.dreberhardt.com

パインには様々な種類があります。

スコッチパイン（pinus sylvestris）は、ヨーロッパ・アルプスで生育するパインから蒸留されたたものです。

アロマテラピーでは一般的にスコッチ・パインを使用しますが、海抜 300～1,000Mに生育しています。

しかし、ヨーロッパ・ハイマツまたはスイス・パイン（pinus　cembra）という、非常にパワーのあるヨーロッパ・ハイマツがあります。

ヨーロッパ・ハイマツは 1,500～2,000Mに生育します。

高山で育つパインは、生育条件が厳しいため成長が遅いものの、きわめてすぐれた特質のオイルが生まれます。

それはちょうど、ラベンダーとラバンジンの違いに似ていると言ってもよいかもしれません。

ヨーロッパのアルプス地方ではパインを、昔から治療に使用してきました。

パインは胸部の感染症に多く利用されます。

風邪のときや咳が止まらず喉のイガイガが気になるときに力を発揮します。

ユーカリやカユプテ、ティートリーにパインを加え植物油で稀釈してマッサージオイルを作りましょう。

アロマバーナーなどでパインの蒸気を吸い込むと、楽になる、と言われます。

心地よい香は多くの人に好まれます。ノミの嫌う香りのひとつです